lymbyc systym@shibuya o-nest
caroline
- 姉であるoliviaとの共演 お客さんの入りは6割程度で 彼女のパフォーマンスのあいだは こういった人の少ないライブでしか起こりえない(と僕は思っている)観客一人一人に小さな部屋が割り当てられているような感覚があった 演奏が終わってcarolineが微笑むと部屋の壁が消え また音楽がかかり始めると落ち着くことのできる自分の部屋へ戻るような感じ carolineマジ天使
oono yuuki
- 初見で名前も知らなかったから始まるまではausのような個人エレクトロニカ系アーティストだと思っていた 左から キーボード(フルート兼) ギター ベース ドラム フルート ギター(マンドリン?兼) チェロ と個人的には眺めているだけで心躍る7人編成 静かなライブを想像してきていたからcarolineからの音量の落差にまず驚いて 当のメンバーはぴょんぴょん跳ねながらとても楽しそうに演奏しているから なんというか 音楽って楽しいものだよなぁと改めて思ってしまった 沸点が低く盛り上がりやすい曲が多かったのは多分ライブ用にそういう曲を選んでいたからで CD聴いたらまた印象が変わりそう
lymbyc systym
- Bell兄弟は相変わらずひょろい
18時30分開場となっているライブへ間に合わせるため早めに会社を切り上げたから 地下を抜け1番出口から道玄坂へ出ても まだ空は明け方のような白っぽい色をしていた 台風が来ているというのに渋谷の人混みは相変わらずで あの人もこの人もライブへ行ったりするのだろうかあぁ帰り道雨降っていないと良いな最近通販ばかりでタワレコ行ってない なんていうことをつらつら考えながら坂を上っていると shibuya oの周辺にちょっとした人集りが見えて気が引けてしまった lymbyc systym目当てではなさそうだと解っていながら 心の奥でだけ「これはlymbyc systym目当てのお客さんだ lymbyc systymすごい! nest満員だ!」などと考えてテンションを上げてみるが 今までnestで人が多いなと思えたのは日本で過剰な人気を博しているkyteくらいだから すぐに人の少ない悲惨な想像上の映像に上書きされてしまう 最近は誰かと一緒のライブが多かったから 誰もいない薄暗いステージを眺めながら一人で開演を待つ心許なさを忘れてしまっていたけれど 終わったあとは内容を反芻しながらさっさと帰ってしまいたい人だから本当は一人のライブの方が好きなのかもしれない
でも できるなら会場でだけ会って「楽しみだね」と話して 帰り道では「ライブ良かったね」と言ってあとを引くことなく別れられる知り合いが身近にいるなら それはそれで幸せなことであるような気がする
lymbyc systym asia summer tour 2011
来日とチケット発売の情報は少し前に目にしていたけれど 数日前に買ったらまだ整理番号4番だった…… このあいだ電話で話した時に東京へ来る理由がないと言ったMさん lymbyc systymが観られるのは東京だけみたいだよ
不安定な着地点
少し前 顧客から厳しく指摘を受けるような人災があって社内はそのことで少しばたばたとし 結果的に当事者であった二人のうち一人が会社を去ることになり いくつかの社内的な手続きが増え いくらかの失った信用を取り戻すためにはどうすれば良いかという話し合いがもたれた 内容はといえば 担当者は「自分が悪かった」の一点張りで 上司は回避策のことばかり こういった場合の責任の所在なんだけれど 上司と部下で半々にしないとどちらも成長しないよね きっと
正しく人の所為にするというのは難しいけれどとても大事なことで 自己犠牲や自己憐憫よりも一歩先の答えだと そういえば最近京都のMさんにもこんなことを伝えたような気がしてます